ここのところ、車への興味が本当に薄れてきています。ツーリングの目的地を見ては、そこなら山登りたいと思ってしまい、家でカーセンサーを眺めることもほとんどなくなってしまいました。アヴェンタとGT3の二台持ちの意味を見出せなくなってしまい、どちらか一方を売ろうと思っています。
スーパーカーは値下がりしない？
スーパーカーは値落ちが少ないと言われていますが、それは一面では真理だけど、一面では間違いだと言えます。下落「率」で見れば確かにベンツやアウディと比べると多少ましと言えますが、下落「額」で見ると、もともとの車両価格が高いために、かなりのダメージを負うことを覚悟しなくてはなりません。
ベンツ・ランボ・ポルシェの場合
例えば、ベンツCクラスディーゼルにむかし乗っていましたが、半年乗った後に聞いたら700万の車が400万円と下落率40%、下落額300万円でした（この値落ちにはかなり驚き、もう新車でベンツは買わないと決めた瞬間でした）。アヴェンタの場合、まだ聞いてはいませんが、新車から3年乗って下落率20%、下落額1200万円くらいだと予想しています。年間下落額400万円です。
ポルシェ911(991.2) GT3ですが、これは中古でしたがほぼ新車価格相当で購入しました。今日、ポルシェセンターとポルシェの買取り業者に聞いてみたところ、僕が買ってから2年で距離20000㎞乗って、下落率25%、下落額500-600万円くらいでした。年間下落額300万円です。この下落はコロナの影響もあるかもしれません。
これってどう考えるの？
下落率だけみれば確かにましと言えますが、ポルシェGT3の下落額だけでほぼベンツCクラスが買えるし、アヴェンタなんてポルシェが買えちゃいます。600万円も下がったら普通はずいぶん下がったなーと思うんじゃないでしょうか。もちろん僕もそう思います。
ポルシェが今年車検なのと、タイヤの交換時期が近いこと、車両保険をつけている関係で自動車保険が高いのもあって、あんまり乗らないなら売った方がいいんじゃないかという気持ちに傾きつつあります。言い方は悪いですが、株の損切りに近いイメージなのかなと思ったりしています。
