来週の木金で初アルプス、燕岳~大天井岳~常念岳縦走を計画しています。縦走する場合に最も困るのが登山口と下山口が異なること。燕岳から常念岳に縦走する場合、どうするのが一番良いか調べてみました。タクシー料金は南安タクシーから流用しています。
A 穂高駅に駐車する(行きバス利用)
行きはバスで帰りはタクシーを利用するパターン。穂高駅徒歩4分の無料駐車場に車を止める。穂高駅から燕岳登山口のある中房温泉まではバスが出ている。始発は穂高駅5:10~中房温泉6:05着、料金1800円。常念岳下山口となる一の沢からはバスがないのでタクシーで穂高駅まで戻る。35分、5740円。
B 穂高駅に駐車する(行きタクシー利用)
上と同じで、行きにバスではなく、タクシーを使うパターン。穂高駅から中房温泉までのタクシーは55分、8940円。一の沢から穂高駅までは35分、5740円。
C 中房温泉に駐車する
中房温泉の無料駐車場(3か所、計120台)に車を止め、常念岳下山口の一の沢からはタクシーで中房温泉に戻る。75分、12140円。
D マイカー回送サービスを利用
探した中で最も安い回送会社はオフィス花で、中房温泉~一の沢間8500円だが、2020年はコロナで営業していない。アルペンキャリーサービスは15000円、バイタルは14500円。タクシー会社も陸送サービスをしているが、もっぱら上高地側の話のようで、燕岳~常念岳だとタクシー会社で車を預かって、そこからのタクシー代は別途かかるとかで、Bパターンと変わらない。
どのパターンを選ぶか?
最も安く上がるのはAパターンですが、何よりバスがネックで、満員で乗れないとか、1時間の山道で乗り物酔いするとか、そんなのを見聞きするので出来たら避けたい。登り始める前から具合悪いなんて悪夢でしかない。オフィス花が営業していたらDパターンが最有力でしたが、営業していないものはしょうがない。他2社は高すぎて論外。
ということで、今回はCパターンで行くことにしました。中房温泉駐車場がいっぱいになるリスクはありますが、朝5時前に行ってバスが来る前から登り始めたいので、満車になることはないでしょう。Bパターン、Dパターン(オフィス花以外)より料金が安く、もし二日目に天気が悪かった場合は、縦走をやめて、ピストンで中房温泉まで戻ってくればタクシー代12140円もかからない。さてさてうまくいくのでしょうか…