農機は納車って言うんだろうか、まあいいか。本日、中古のトラクターと中古のハンマーナイフが無事納車されました。ハンマーナイフは最初買うつもりなかったけど、いまあるやつが毎回どこかしら故障して寿命が近そうなので、諦めて自分で買いました。今日はトラクターはあんまり使えなかったけど、ハンマーナイフはいつも通りの大活躍だった。新品の刃が切れに切れまくって、あっという間に蜂場の草刈りは終わった。
製造業で働いていたからよくわかるけど、夢よりもやる気や体力よりも、まず機械がなければ勝負にならないことがたくさんある。トラクターが燃えて、ハンマーと刈払い機が壊れても金欠で修理すらできずに、他のメンバーがでかい鎌で対処しようとしていたのを見た時、これはもう末期だな、お笑いにしかならんなと感じた。僕がトラクターとハンマーを買ったことで、あほみたいに広い休耕田管理もなんとか回っていくんじゃないかと思う。
お世話になってる農機屋から、トラクターは45万円から5万円値引きしてもらって40万円、ハンマーナイフは13万円で、合計53万円で購入。ちなみにトラクターは20年前、ハンマーナイフは10年前のモデルだけど、新品で買おうと思うったら、トラクターは150万、ハンマーは45万だから、価格四分の一ならいいんじゃないかなと思ったりもする。爪は新品にしてくれてるし、壊れても自分が売ったんだからさすがに対応してくれるでしょう。
50万円ちょいっていうと、最近気になっているヴィトンの小型のスーツケースとほぼ同じ値段だっていうのにはけっこうびびった。中古と新品の違いはあれども、どこをどうひっくり返して考えてみても、価格が同じだから、価値も同じものである(=等価)とは到底思えない。トラクターとハンマーナイフは蜂場だけでなくその周辺の休耕田を管理するのに絶対必要だし、人力では及びもつかない威力を発揮してくれる。ヴィトンのスーツケースは、機能は1万円のスーツケースと全く同じで、ただ単にヴィトンのモノグラムを周囲にまき散らすだけだ。そう思うと物の値段って本当に不思議だ。
ヴィトンのバッグよりも、下手したらスーパーカーよりも、おんぼろトラクターとハンマーナイフが自分の所有になったということにワクワクしています。誰に気兼ねすることもなく、ガンガン草刈りして、耕して、花の種を植えて、一面花畑にできるんだから、こんなに楽しみなことはない。「一生後悔しないお金の使い方」っていう動画を見たけど、これなんかまさにそんなお金の使い方のトップに入るんじゃないかと思う。