投資とか

個人向け国債とロンバーオディエ運用戦略の変更

みずほ銀行で個人向け国債を購入

前の会社に出資していた分が早期償還されてしまったため、そこそこ大きな金額をみずほ銀行に移したところ、時を置かず営業電話がかかってきました。このお金でリスクを取りたくないんです、と素直にこたえたら、それならと個人向け国債を提案されました。

よくよく考えてみると、ちょい置き資金の運用先として個人向け国債という選択肢は悪くありません。(金利2回分は手数料で引かれるけど)購入後1年たてば好きな時に解約できるし、昨今のインフレで変動10年の金利が0.17%まで上がっているので、こないだ三井住友信託で折り返しで契約しなおした定期預金の金利よりも好条件です。

どこかのインデックス投資家のブログでも「無リスク資産は個人向け国債で!」と書いてあったような気がします。ということで、ネット証券でファンド投資に回すまでの数年のあいだ、それまで個人向け国債でまったりと放置しようかと思います。

さらにいま、みずほ銀行のキャンペーンで、1000万円投資で14000円の現金プレゼントをやっています。もし途中解約したとしても、手数料として引かれる1年分の金利はこのプレゼントでもらってるわけだし、いま投資しない理由はありません。ちなみにこのキャンペーンは9月末が期限です。

ロンバーオディエで運用しているファンドの中身が変わっていた

以前のブログでも触れましたが、ロンバーオディエの一任勘定で運用しているバランスファンドの成績が最悪です。年初から10%下落とまさにつるべ落とし、コロナの暴落時と同じレベルで真っ逆さまに落ちています。あまりのストレスで毛が抜けるんじゃないかと思って、月に一度の定期チェックの時しか見ていません。

そうこうしているうちに、中国とアメリカが台湾をはさんでバチバチし始めました。アジア大好きロンバーに預けていたらもっと資金が目減りしてしまいそうです。とりあえず為替差益が取れそうなドル建てだけでも売却しようと思って連絡したところ、バランスファンドの運用方針が変更になったと教えてもらいました。アジア偏重だったバランスファンド(これをバランスファンドといえるのか?)オンリーから、インフレに強いグローバルのバランスファンドをコアにして、サテライトをまぶした形になっているようです。

いままでのバランスファンドがクソだったとか言うことはさておき、このファンド運用に見切りをつけてしっかりと舵を切ったという点はさすがプライベートバンク、評価したいと思います。客から申し出てファンドを変えるならまだしも、銀行の方で抜本的な運用戦略の変更はなかなかできないですよね。一部解約しないでもう少し様子を見てみようかなあ。