西麻布のフレンチ+和食+イタリアンと呼べばいいか、いずれにしてもトリュフが主役の高級レストラン「マルゴット・エ・バッチャーレ」訪問。西麻布のエロいイメージ全開の店内で、小さな宝箱を開けるとブラックダイヤモンドのようなオーストラリア産の黒トリュフ。4人だったので一番大きな65000円のトリュフを選びました。宝箱のくせにこういうところはシビアです。
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トリュフが主役と言っても、すべての料理にトリュフをかけるわけでなく、そこらへんはしっかりと緩急つけた料理になっていて助かります。なぜかこのお店のスペシャリテはトリュフではなく、キャビアもなか。キャビアがしょっぱくなくて美味しかったです、が、まあ珍味ですよね、キャビアって。
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メインのラムの後に、卵ご飯or海苔バターご飯どちらか選んで、残ったトリュフをここぞとばかりにかけまくります。僕は珍しい海苔バターにしましたが、くどくて食べきれず奥さんにあげました。美味しいのは保証します。僕の胃袋が軟弱なだけです。
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白ワインも赤ワインもおいしいです。1997年の古酒風赤ワイン出たときは焦りましたが、グラス2500円と思ったより安かったので安心しました。ムルソーのシャルドネって香りが華やかで甘くておいしかったです。
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しめて、二人で10万円でした。20000円のコースにキャビア最中、ひとり15000円分のトリュフに、ワインやらハイボールやら飲んだら50000円ということでしょうか。もちろん味と金額に理解はできますが、「思ったより高かったねえ」などと、貧しい会話をしながら電車で帰りました。3万円くらいで抑えられればなあ…
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