投資とか

セゾン共創日本ファンドの組み入れ銘柄が発表

4月の運用状況レポートで、セゾン共創日本ファンドの組み入れ銘柄上位5社が発表になりました。荏原製作所、フルヤ金属、ローム、ヤクルト、メルカリ、それぞれ5%ずつ所有で、手堅い中大型企業を選んでるなあという印象です。とがった技術力でオンリーワンを達成している企業ばかりで会社のチョイスも悪くないし、グロースよりもバリュー寄り、金融相場から業績相場へ移行する昨今のトレンドにも合っている気がします。

 

業種別にみると、金融やコミュニケーションサービスなどが所有ゼロです。僕がいま個別株で所有している業種が金融やコミュニケーションなので、相互補完する意味でも悪くない組み合わせだと思いました。ドメスティックに日本市場だけを見ている業界・企業よりは、グローバルに打って出て勝ち残っていける可能性のある企業を選んでいるなという印象を受けます。

懸念点としては、グローバルなインフレと金融引き締めの影響がどう出るかという点で、このファンドというよりは、金融市場全体の動きが心配ではあります。今日の基準価額も10,092円と、2月の発足当初からほとんど変わっていません。まあマイナスしていないだけ良しとすべきなのかもしれません。

これらのことを加味し、日本企業と日本経済を応援する意味を込めまして、2月のファンド売り出し時に半分投資したので、当初計画の残り半分をセゾン共創日本ファンドに突っ込みたいと思います。長期でしっかり上がるといいなあ。