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新型マカンが納車されました

ポルシェセンターに行って、新型マカンの納車を行いました。実物はコンフィグで見るよりも断然存在感があり、マイアミブルーと呼ばれるソリッドの濃い水色がかなり目立ちます。あえてその色を選んだわけですが、田舎でポルシェでマイアミブルーというのは誰にも気兼ねすることのない無職ニートだからできることなのかもしれません。内装のアゲートグレーとのマッチングは最高です!

乗り込んでみて、ACC(アダプティブクルーズコントロール)や電動シート、オートエアコン、バックカメラなど、普通の車なら当たり前の機能が、オプションでなく標準で付いてきていることに驚きました。まあ当然と言えば当然なんですが…(笑)どんなオプションを選んだかについてはこちらの記事をご覧ください。

1800㎏ある車に直4ターボ250psしかないので、瞬発力のなさは否めません。燃費優先のシフトモードになっているので、ぶっちゃけかったるいです。ただ高速性能がないわけではなく、むしろ車重を生かした安定した穏やかな加速で、気づいたら130㎞/hということがありました。標準の18インチのタイヤ(韓国製のハンコック!!)はちょっとボヨンボヨンしている感じです。

後日、スポーツモードにしたら、かなりダイレクト感のある走りになり、ステアリングも軽すぎて切りすぎる傾向がありましたが、しっかりと曲がりたいところにトレースしてくれるようになりました。スポーツクロノ付けなくても標準でスポーツモードは付いてきます。

素のマカンは運転していて楽しい車かと言われると、いまのところ大して面白くない、と答えると思いますが、日常扱う移動手段として考えればとても優秀な道具になりえます。所有している車がスポーツカーばかりで、親を乗せるときや旅行するときにいろいろと不自由するため素のマカンを購入したわけなので、目的は十分に果たしてくれるでしょう。

ちょっと辛口のファーストインプレッションになってしまいましたが、素のマカンにスポーツカーの走りを期待する方が間違っていて、安心して運転できるという意味ではとても良い車だと思います。これから峠やツーリングに行くにつれて評価も変わるかもしれませんし、何より奥さんがとても喜んでいたのでそれが最大の価値かもしれません。