今年に入って資産運用を任せられる先を探しているわけですが、もともとは自分でこつこつ投資を重ねてきました。とはいえ、それで億り人になったわけではなく、運用成績をブログで公開するほどのこともなく、お小遣い程度を地味に積み立ててきただけです。でもそこで得た知識や経験は、今になってずいぶん生きてるんだろうなあと思います。
いままでの投資経験
2007年ごろからセゾン投信をぼちぼち始める。リーマンショックであわてて解約するも、単にあわてただけだったので、すぐに買い戻して再開。セゾン投信の無料セミナーに行ったら、講師に「もっとコストが安いファンド出てきたから自分でポートフォリオ作ってみたら」と言われ、2010年マネックス証券口座を開設、エクセルで一生懸命ポートフォリオを組んでました。信託報酬が少しでも安いインデックスファンドが出ると乗り換えていたので銘柄が増えて管理が面倒になり、さらにリバランスが面倒で、気が向いたときだけ買い増しリバランスを行っていました。NISA口座もマネックス証券でしたが、途中中だるみして、非課税枠を使い切らない年も結構ありました。
マネックスで中小型株とREITのいいファンドが見つからなかったのか、SBIでも口座を開設。マネックスもそうだけど、SBIもかなり使い勝手が悪く、SBIはそのまま放置して今に至ります。ロボアドバイザーのアプリの使い勝手が良すぎて、さらに自動リバランス、DeTAXの機能に感心してウェルスナビを2019年から開始。
今回初めて計算してみましたが、すべての運用を合算した累積リターンは30.6%、最近始めたウェルスナビを除くと38.4%です。投資期間10年とすると年率3~4%なので、欲を言えばあと2%くらい上乗せしたいですが、ほったらかしインデックス積立投資だとこのくらいに落ち着くんでしょうか。
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ワイン投資あたりからかなり胡散臭いイメージがついてしまった内藤先生ですが、その昔は投資初心者向けにわかりやすい本を書いてくれていました(遠い目)。マーカーを引いてぼろぼろにして読んだ記憶があります。次の二冊を見てわかる通り、完璧なインデックス信者です。アクティブファンドは市場に勝つことはできない!と信じ切って投資をしてきました。
金持ち父さんシリーズは、キャッシュフローゲームからのネットワークビジネスが問題になりましたが、彼の本が悪いわけではなく、初期の本たちはとても良書だと思います。最新刊はいきなり「現物の金を買いまくれ!金は神様のお金!!」と託宣され、僕も危うく田中貴金属に行きそうになりましたが、相場が高すぎて断念しました。いま思えば買わなくてよかったと思います。気持ちを切り替えて、冷静になる時間って大事ですね。