勉強・投資とか

日本の古典を読んでいる、香道の近況

今月から、獨協大学のオープンカレッジで「古今和歌集」を勉強している。最初は和歌の雰囲気をつかむことすら難しかったが、恋の歌ばっかり20首、50首と読んでいくうちに、単語や文法が分からなくても、同じ表現や単語が増えてくるので、何となくの意味はつかめるようになってくる。それが面白い。

現代語訳ではあるが、「源氏物語」も読んでいる。最近の出版で、角田光代訳なので、だいぶ読みやすい。とは言え、こてこての恋愛小説、おっさんが興味を持てる内容でもないので、あんまり先に進まない。

こういった古典を読むようになったきっかけはもちろん香道で、組香の主題が源氏物語からとられていたり、証歌が古今和歌集の和歌だったりすることも多く、組香の背景をもっとよく知りたいというところから、一歩進んで文学の世界に入っていったわけです。

香道も習い始めてから2年がたち、そろそろ初心者クラスを出て、一つ上のクラスに行こうかと思っています。クラスに知り合いもできてちょっと惜しい気持ちもあるけど、香道具を扱ってみたい気もするし、参加できるイベントにも制限があるので、一度はクラスを変えるのもいい経験になるでしょう。

香道って結構面白くて、どこに興味を見出すかのバリエーションが幅広い。一つには、茶道と似た感じで、香道のお作法を覚えていくパターン。もう一つは、お香を軸に、和歌や文学の知識を背景に、組香の世界観を徹底的に味わうパターン。ほかには、香木そのもの、香りそのものにはまっていくパターンもある。