この一週間のうちサノレックスは3日飲んで、薬飲んだ日は500kcal以下に抑えた生活をして、なんとか67.3kgまで落ちました。一週間で2.3kg減った。まあ水分もあると思うけど食べなければ痩せるんですね。
サノレックスはなかなか優秀で、お腹は空いた感じにはなるけど、食べなくても何とかなるレベルまで食欲を抑えてくれます。朝昼晩の一日通してカロリーメイトひと箱で済んでしまうって、よく考えたらすごい効いてるってことじゃないですか。むかしは空腹でひもじい思いをしながらご飯やお菓子を我慢してリバウンドして…を繰り返していたと思うと、現代医学の進歩にほんと驚かされます。薬飲めばこんな簡単じゃない！
ただ副作用の口渇、不眠は出てます。昨晩なんか3時間しか寝てないのに、眠くならずに1日過ごせます。まんま覚せ…ごにょごにょ。あと頭が締めつけられるような頭痛も少しだけ。
この（ほぼ）絶食ダイエットをしていて気づくのは、普段の自分がいかにたくさん食べているか、現代がどれだけ飽食の時代なのか、食べ物の誘惑に満ちた社会なのか。車を走らせればコンビニ、ファミレス、カフェ、食べるところばっかりです。何か買い物をしようと思っても、食料品を買わなければ立ち寄るお店がありません。
欲求を遮断するということは、ある種の歓びを諦めることと同じ意味です。40代中年が必要なカロリー以下で生活しようと思ったら、フレンチのコースも、鮨のおまかせも、ラーメン餃子セットだって全く必要ありません。
つまりはどっちを取るかという話にしかすぎない。自分の体重、体形を重視するのか、おいしいものを好きなだけ食べたいのか、それはその人の選択。僕は太るのが嫌で嫌でしょうがないから薬の力を借りてダイエットする。あわよくばアンフェタミン的効果を望んだりも…（笑）
さらに翌日のお話
今日はダイエットお休みしてしっかり食べようと決めて、サノレックスもストップしたんです。その数時間後、効き目が完全に切れたせいだと思いますが、睡眠不足と栄養不足が急に襲ってきてふらふらになってしまいました。しっかりと夕飯を食べたら体調は復活してくれましたが、68.0kgまで逆戻り。いろんな意味ですごい薬だと思いました。
