自動車

ポルシェ マカンを売却する

2020年に購入したポルシェのマカンベースモデルを売却した。2年半前はまだSUVがカッコ良かった時代だけど、ここ最近のSUVばやり、なにせクラウンまでSUVになってしまう時代、を見るにつけ、もうブームの終焉も近いだろうなという気にさせられます。

SUVというのは、セダンやハッチバックと比べて基本的にでかい、重い、燃費も悪い。ミニバンみたいにスペースが広いわけでも、スライドドアが付いているわけでもない。ブームが終わったら一気に見向きもされなくなるんじゃないか。

売却した理由は、別にそんなふうに時代を先読みしたためではなく、単にマツダ3と使用用途がかぶって、マカンの出番が減ったからというだけ。継続所有していても良かったんだけど、フェラーリ488GTBの車庫のスペースを空けるためにこのタイミングで売却になりました。

ベースモデルのマカンの感想を一言で言うと、セレブをアピールしたい奥様にはちょうどいいモデルじゃないかな。まず目を引くポルシェブランド、今はやりのSUV、カイエンほど大きくなくてぎりぎり取り回しできるボディサイズ、乗り心地も硬すぎないし、パワーも非力で乗用車レベルで扱いやすい。素のマカンはまさにそういう目的で作られた車です。