自動車

わらじがテーマの秩父ツーリング

クルマ好きの友人と、あてもなく秩父にツーリングに行きました。関越道から国道140号を抜けるのが普通ですが、今回は圏央道入間ICで降りて、道が悪くて酷道とも言われる国道299号を経由します。ちなみに入間―秩父間の道はとても快適でした。

299号は山を抜けていく一本道、信号もなく適度なワインディングで、走っていて楽しい道ですが、トラックやダンプが多く、どうしても延々と制限速度以下で走る羽目になります。前を走るダンプをやり過ごすために、適当に左に折れて子の権現に行きました。

子の権現は小高い山の山頂にあるお寺で、足腰を守ってくれる神様がいます。境内には大きなわらじがあって、たくさんのわらじが奉納されていました。先日登った棒ノ折山から直線距離で約2kmとかなり近い位置にあるんですね。幸い子の権現は山頂近くまで車で上ることができますが、途中陥没しているところが多く、なかなかスリリングです。

そのまま秩父に入って遅いランチです。道の駅で秩父名物わらじカツ丼を食べます。わらじのようにでかいカツ…ではなく、ずいぶんこじんまりしてました。まあ食べきれないのでちょうどよかったです。ソースの代わりに甘いみそだれなのが特徴で、まあ典型的なご当地B級グルメです。漬物とみそ汁がおいしかったです。なぜかわらじづいていたツーリングになりました。