父方のお墓は家から近く、母が入っているので、母の月命日には毎月お墓参り行って花と線香を添えるようにしています。母方のお墓は北千住にあって、家から一時間程度のくせにここ数年はご無沙汰していました。いとこが北千住の祖父母の土地に住んでいるし、彼がおばあちゃん子だったこともあって、しっかりお墓を管理してくれていたと信じ込んでいたんです。
だからといって、お彼岸お盆をほったらかしていいわけじゃないし、僕が怠慢だったわけで、今回思い立ってお墓参りしてきました。お墓に到着してみると、雑草に埋もれて、花立ても中が腐っていて、ものすごく荒れていました。一年は放置していたんじゃないかな。もっとかもしれない。
母と一緒にお墓参りしていたころはそんなことはなかったので、控えめに行ってびっくり、素直な感情で言えばショックで泣きそうになりました。おばあちゃんにはお年玉もらったり、やさしくしてもらった記憶しかないし、僕を含めた孫たちは感謝することはあっても、こんなひどい対応するいわれは全くないと思う。
いとこもお墓参りに行けない事情があるんだろう、僕は毎日ヒマだからのんびり墓参りできるだけかもしれない。オチなんてしゃれたものはなくて、僕の身体が動く限りお墓参りに行けばいいということだけ。
