今年に入って、選挙の手伝いをするようになってから体重が増えてきて、取り立てて気にせずにいたら3kg近く太ってしまった。以前は67kgが昨晩測ったら69.6kgになっていた。70㎏が射程に入ってしまい、さすがに焦ってダイエットを真剣に始めることにしました。それほど大量に食べているつもりはないのだけれど、12月1月と鬱絶頂期に足しげく通ったジムも最近はご無沙汰になっております。
一昔前までは、ダイエットと言えば、リンゴダイエットなどの無茶苦茶な食事制限、ジョギングなど有酸素運動や筋トレなど、そんなのができれば元々太ってないわ！と叫びたくなる、つらい思いをして頑張って痩せる！というのが主流でした。どうやら昨今のダイエットは違うようで、楽して痩せる！を合言葉に、脂肪細胞を冷却して破壊するクルスカなる医療や、リベルサスというやせ薬がおじおばたちの間で流行っているようです。
クルスカではありませんが、脂肪細胞を冷却、破壊して痩せるという機械はやったことあります。外から見ても本当に破壊してるのか分からないので、信じるものは救われる的信仰宗教っぽくもありました。ほとんど痩せなかったし。リベルサスは気になりますが、お薬マニアとしてはここはあえて王道を外して違うクスリを試していきたいと思います。
それが「マジンドール」…すごい名前です。痩せるどころかそのまま地獄に連れていかれそうな、それか僕が子供のころもっていた超合金「マジンガーZ」を彷彿させる名前です。薬自体は富士フィルムブランドで、一般名は「サノレックス」と言いまして、栃木県佐野市のサッカーチームみたいな名前ですけどちゃんとした食欲抑制薬です。
ただこの薬は一つ問題がありまして、それが依存性。成分がアンフェタミン（＝覚せい剤）に近いらしく、イヌやサルの試験では異常行動やら精神依存形成が認められたということで、どんな感じなのかワクワクしてしまいます。…まあ普通に処方される薬なので、覚せい剤みたいにハイになることはないんでしょうが、耐性がすぐつくみたいです。なので、だらだら何か月もクスリ飲むんじゃなくて、短期でしっかりクスリ飲んでご飯食べずに体重ガッと落として、スパッとクスリをやめる、そういう風にしてくださいと言われました。
ということで、先ほど1錠飲んでみました。お腹はグーグーなってますが、確かにひもじさ、飢えというのは感じません。頑張って今日の夕飯抜いていきたいと思います。もちろん気分が高揚したりもしません…残念（笑）
