ひとり言

契約満了前にリストラされました…(笑)

今年に入ってから、無役の非常勤の会長職、別の言葉で言えば嘱託の契約社員という、なんとも微妙な立ち位置で前いた会社に在籍していました。月給10万円という、「会長」の肩書からすると信じられない低賃金ですが、時々メールやらSlackで質問が来るのに答えるだけという簡単な仕事なので、ある人に言わせると大したこともしないで10万円もらえるなんてうらやましい、そういう立場でもありました。

本来は6月末までが契約期間でしたが、本日4月30日に電話があり、コロナの影響で業績が芳しくなく、本日をもって契約を終わりにしたいと新社長に告げられました。。。10万円と言えども、定期収入がない今の立場では大切な収入源ではありましたが、会社が苦しいだろうこともわかっているので快諾しました。

細い糸一本でつながっていた、自分と会社との関係も、唐突に今日をもって完全に切れることになりました。昨年に会社を売却してから、何ができるというわけでもなく、何かしたいわけでもなく、ただ日々が過ぎるのを待っていただけですが、それでも本当に完全に切れてしまったということが、悲しく重々しい気持ちとともに、新しい自分を作っていかなければならないというように意識を向けさせてくれました。

電話の後、銀行に行って来月支払う多額の税金の準備をして、新たに付き合うことになったプライベートバンクに資金移動する手続きを取りました。このタイミングで投資を始めるのはなかなか勇気がいることですが、自分の後ろにはもう何もないので、リスクを取っていくしかないと割り切りました。