さて、前回の記事では、「オプションを限りなく減らした素のマカン」がおすすめという話をしましたが、では付けておきたいオプション、付けなくてよいオプションはどういったものがあるでしょうか。
ボディカラー
マイアミブルー(スペシャルカラー) 394,167円・・・せっかく新型マカンに乗るので、新色を選んでアピールしたいところです。マイアミブルーは鮮やかなソリッドの水色で、すでに911では採用されており、GT3などスポーツモデルで時々見かけます。ポルシェ通好みの色といえるでしょう。派手目な色がだめな人はクレヨン(ソリッドのグレー)も新色でおすすめです。
ホイール
18インチマカンホイール 0円・・・ホイールのインチ径を上げようとすると、19インチで+250,000円、20インチで+600,000円~と高額になるので触らずにおきます。上のボディカラーを標準色にした場合に、ホイールでアピールするのはありです。
インテリアカラーと素材
スタンダード インテリア アゲート グレー 0円・・・新型マカンの標準シートはシート中央がアルカンターラで高級感、耐久性があります。自動車業界ではレザーよりアルカンターラの方が価値が高いとされているので変える必要はないでしょう。ただ、ブラックだと面白みがないので濃いグレーを選びます。
シート
0円・・・見栄えが変わるわけでもないし、前後の自動操作のために250,000円は払いません。
エクステリア
0円・・・細かいオプションがたくさんありますが、ここをチマチマ変えるくらいならボディカラーでアピールしたほうが絶対いいと思います。
ドライブトレーン/シャシー
0円・・・PASM、エアサス、スポエグ、スポーツクロノを選びたくなってしまいますが、オプション地獄の一丁目です。2L直4に付けてどうするんだと自分に言い聞かせ、ぐっとこらえて素通りしましょう。ここらへんをどうしても付けたければGTSを狙うべきです。
ライト
0円・・・標準でLEDライトが付いているので何も追加する必要はありません。プライバシーガラス 78,427円はお好みでどうぞ。
コンフォート機能
0円・・・必須のACCとブラインドスポットモニターが標準になってくれたのでここもスルーできます。
インテリア
フロアマット 20,371円、ガーネットレッド シートベルト 73,334円・・・ここまでほぼ標準仕様できましたが、他人のマカンとは違うところをアピールしたい!という人には「ワンポイントカスタム」をおすすめしています。
ワンポイントカスタムとは、安い割に見栄えが大きく変わるオプションを一つだけ、ワンポイントのアクセントとしてつけることです。
10万円以下で見栄えが変わるインテリアのオプションとしては、以下のものがありますが、一番のおすすめはシートベルトです。
- ガーネットレッド シートベルト
- ブラッシュアルミニウム インテリアパッケージ
- カラーメーターパネル ガーネットレッド
さて、すべてのオプションを合計しても50万円を切っています。オプションで50万?高すぎて話にならんわ、と思った人は素人です。ポルシェのオプションで三桁いかないというのはほぼ奇跡で、みなさん平気で100万、200万というオプション地獄にはまってます。せっかく素のマカンを選んだんだから、可能な限りオプションを付けない、というのが正しい答えだと思います。