ひとり言

リタイアして5か月が過ぎました

モバイル50GBもあるのに先月は通信制限かかりそうでした。それはさておき、コロナによる外出自粛という特異な状況ではありましたが、昨年末からリタイアして5か月が過ぎました。

リタイアした人のブログを見ると、毎日やることもなくまた仕事を始めたい、とか、アーリーリタイアしたことを後悔している、という記事を見かけますが、僕に限ってはそんなこともなく、小さい幸せをかみしめて平和な日々を過ごしています。

確かにこの5か月、自分の気持ちと行動はいろいろと変化しています。最初の1,2か月は、仕事をしていた時にできなかったこと、特に資金運用について毎日予定を入れて飛び回っていました。このころは仕事をしていた時と同じくらい一日が早く、充実した忙しい日々でした。

3か月目からやることがなくなってきて、終日家でゴロゴロするのもしんどくなり、新たな人生の目標について考え始めます。占いで「奨学金など社会貢献の事業をすべき」と言われたり、起業家に投資するエンジェル投資家としてもリサーチを始めて、人と会ったりしていました。

4か月目は赤坂のサービスアパートに引っ越して、今までの田舎暮らしでは考えられない刺激的な、と言ってもコロナでほとんど営業していませんでしたが、日常を暮らしていて、あっという間に過ぎてしまいました。

5か月目、自宅に戻ってきてみると、3か月目にいろいろ考えていた、次のライフプラン、新たな事業へのモチベーションが消えてしまっていました。何もせずに家でゴロゴロしてアプリでマンガ読みふけったり、晴れた日にスニーカーを洗濯してみたり、その方が気楽で満足できるようになりました。

 

 

いまは毎日予定を入れると疲れるので、週3日適当な予定を入れて、あとの4日は家にいるようにしています。近くの公園を毎日ランニングして、月に1,2回登山を始めたので、体重が3㎏減って体力もつきました。

リタイアは向いている人、向いていない人がいると思います。私の父は75歳ですが、いまでも人生のやりがいを探して、人のために何かしたいと考えて動き回っています。弟はタイにいて、働くこともせず一人で気ままな生活をしています。僕は小さな平和な暮らしで満足できる、いわゆるリタイア向きの性格だったようです。生きてるだけだっていいじゃない。