昨晩、小さいプラセンタドリンクの成分表示を見ようと目を凝らしたら、字がぼやけて読めない。疲れ目かなとビンを遠ざけた瞬間、ピタッとくっきり字が判読できた。一瞬何が起きたかわからず、何度もビンを前後に動かしたが、どうやらこれが老眼というものではないかと気づいた。
たしかに最近近くの字がぼやけて読みづらいことはあったが、ここまで読めないことはなかったので、もしかしたら目の手術のせいで一時的に老眼が進んだのかもしれない。かりに一時的なものにせよ、この状態のまま固定されるにせよ、遅かれ早かれ時間の流れとともに老眼は進んでいくものなのでしょう。
45歳の誕生日当日の今日、自分の衰えを身をもって実感する。気持ちが若くても、年を取ったという気持ちにならなくても、現実をかみしめながら着実に自分の人生の下り坂を静かに下っていく。