11月15日をもってアルバイトをやめることになった。まさかの1か月半という短期間バイトになってしまった。バイトを始める前には全く予想もしなかったことが起きて、遠くに引っ越しすることになった。
利用者さんのお宅や車いすの出し入れなど、覚えなきゃいけないことはメモ帳に記録したり、自分なりにまじめに取り組んできた。もう少しすれば仕事も慣れて、自動的に習慣的に進められそうな感じもあった。一緒に働く人は優しいいい人ばかりで、仕事の進め方もマイペースで良く、働く環境として文句のつけようもない。仕事でコミュニケーションをとることで気分転換にもなった。
一方で、思っていたよりも時間をとられるということも分かってきた。週2回、朝と夕方それぞれ1時間程度の仕事だが、バイトの日は遠くに外出する予定を入れることができない。単純業務とはいえ、それなりにストレスなり責任を感じてしまう。情けない話、出勤時間を守らなければならないのも、ニートにはこたえる。
今回、退職する理由は引っ越しというどうしようもないことだけれど、生活が落ち着いたらまた仕事をするかと聞かれたら、ちょっとできないと思う。やめることになってほっとした自分がいたのも事実。ボランティアくらいのゆるさがちょうどよい感じ。