見た目・健康

アメカジに飽きて、服のテイストを変える

ここ何年も、自分の服のテイストってアメカジなんです。スウェットにデニム、夏はTシャツ、冬はダウンジャケット。お店で言えば、商業施設によく入ってるビューティアンドユースとかアーバンリサーチとかGAPとか、おしなべて1万円台で買えるくらいのお店を多用しています。でもそんな格好にちょっと飽きて、うんざりしてきました。

アメカジが好きなのって、ただ単に青春時代の流行をそのまま引きずってるだけな気もするんです。年齢を重ねても、若い時着ていた服をそのままなぞってしまうという謎の病。特に女性の化粧や髪型なんて分かりやすいですよね。死ぬまで若い時の記憶と経験を引きずって変われないなんておぞましい。

最近、特にきっかけがあったわけでもないのですが、着ている服で自己表現したいと思うようになりました。ここのところ見かけるモードっぽい服、太いパンツとか不思議な裾丈とか、謎な上下の合わせ方とか、けっこう個性的で好きなんです。KENZOのタイガーとか、山本耀司の黒い服とか、デザイナーズブランドの少し個性的な服を取り入れて自分の「好き」をファッションで表せないかな。つまり、着たい服のテイストが変わってきました。

そんな嗜好の変化がありまして、価格もこなれていてとっかかりにちょうど良い、UNITED TOKYOで服を買いました。穴あきダメージのあるカーディガン(25000円)と三宅一生みたいな太いパンツ(19000円)。あと、MA-1にアレンジを加えてロングになったリバーシブルコートは08SIRCUS(85000円)です。初めて聞くブランドですが、インスタで発見しました。

少しずつこのテイストの服を増やして、自分で払えるファッションの金額も上げていって、自分の個性を出して納得できるファッションを作り上げていきたいです。