KEFのアクティブスピーカー、LSXを購入して毎日楽しんで聞いています。オーディオの素人が偉そうではありますが、様々な曲を聞いてきて、この曲はめちゃ聞かせるわあ、これはなんかパッとしないなあ、とか自分なりの意見が出てきたので、書き留めておきたいと思います。ちなみに、WiFiでAirPlayを使用して聞いています。電源ケーブルはゾノトーンで冷たい系の音にしています。親父の家のJBL4344と比べてみると、音のクリア度、とがり方はLSX、音の厚み、柔らかさ、迫力はJBL、といったところでしょうか。
目次
めちゃ最高!
ダンスミュージック(トランスやテクノ)
さすがドラムン、テクノの国イギリスのスピーカーだけあって、まるでクラブにいるかのような音を聞かせてくれる。音にキレがあるのですごくカッコいい。このスピーカー作った人は絶対にリファレンスにダンスミュージック使ってそう。
ボーカルメインの曲(ホイットニーヒューストンとか平井堅)
このスピーカーは、人の声の中音域の粒のそろい方がとてもきれい。なので、ボーカルを前面に出す曲は大体良い。最近だと藤井風とか。ペンタトニックスもしっかり聞ける。
なかなか良いね~
ジャズ
LSXは低音が足りないと思うことが多い割に、ベースはしっかりと聞かせてくれる。ジャズは楽器数が少ないので、しっかりと分離できて、定位も取れているので、過不足なく楽しめる。同じような理由で、ピアノやヴァイオリンなどの楽器単体か+αのクラシックも悪くないです。
ポップス全般
ポップスと言ってもとても幅広いわけですが、だいたい納得できるいい音で聞けます。打ち込み系は良く聞こえるし、生音系は微妙なことが多いです。
なんかいまいちだわ…
オーケストラ
音が全然分離してくれなくてかたまって聞こえてしまう。オーケストラを聞くには明らかに荷が重いと思う。定位も取れてるんだか。
生音系ロック、メロコア(B’zとか)
小ぎれいにまとまっていて前に押し出してくる迫力が少ない。生音のドラムだと奥に引っ込んでしまっている。ウーハーを足そうかと思ったくらい。X Japanとか好きなのに、何か足りない気がしてあんまり聞かなくなってしまった。