自動車

ポルシェGT3でツインリンクもてぎを走る

ツインリンクもてぎが6月1日から再開したので、さっそく2日にポルシェGT3でひとっ走りしてきました。前日は小山のビジネスホテルに宿泊してしっかり睡眠をとるつもりが、完全に夜型になっているのであまり寝れません。

 

前日の雨で路面が濡れていると嫌なので一本目はスルーして、正午12時にスタートする二本目から走り始めます。久しぶりなので最初からぶっ飛ばすことはせず、コーナリングスピードをどのくらいまで上げられるかに注力します。

ツインリンクもてぎは長い直線→きつめのカーブの繰り返しなので、スタート・ストップを激しく延々と続けます。貧乏性のぼくは車体へのダメージが気になり、いつも手加減しながら走ってしまいます。だったらGT3で来るなって話なんですが…

思い切ってアクセルを開けると、オーバースピードでコーナーに突っ込んでしまうことがあり、GT3のスペックに自分の腕がついていってないことがよくわかります。速いんです、GT3。いまいち楽しく運転することができず、珍しく一本しか走らずに帰ることにしました。

 

帰りにホテルツインリンクで立ち寄り湯をして、まったりとした気分で帰路につきました。ところが、右側のタイヤのあたりから異音がします。高速で走っているとよけい気になります。数日してから運転してみても変わらないので、ディーラーに点検に出すことにしました。先日帰ってきたばっかりなのに…

サーキット走行が車に大きな負荷をかけていることは自明なので、もうGT3でサーキットを走ることはないと思います。そうなるとGT3の存在意義が薄れてきてしまうのが悩ましいところです。街乗りと割り切ってしまえばいいんでしょうが、それにしては乗り心地が非常に悪いという(笑)

後日、ディーラーのメカニックに同乗してもらい、異音の確認をしてもらいました。どうやらブレーキではなくタイヤの摩耗が原因のようです。ロードノイズを逃がす構造になっているのが、摩耗により共振して車内に響いているのではないかということ。タイヤの構造上60km/hと120km/hで最もノイズが大きくなるようです。自分で確かめてみても、60km/hと110km/hのノイズが大きく、路面状況により音が変わるのでタイヤが原因だと思います。とりあえず問題なさそうでほっとしました。ブレーキ原因の場合は、ブレーキを踏んだ時に異音が大きくなったり、甲高い音になる傾向があるようです。