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筑波サーキットTC1000で初走り

筑波のライセンスを1月に取って、ようやく本日筑波サーキットデビューしました。ライセンス取得後初筑波、ロードスターRF(RS)で走るのも初めて、さらに言えばMTで走るのも初めてと、初めて尽くしのサーキット走行になりました。とは言え、本コースのTC2000ではなく、ミニサーキットのTC1000です。TC1000ってのどかな感じがいいですよね。ちんまりとしたピットで有線のT-BOLANとか松田聖子聞いてると、大学時代のスキー場を思い出してきます。

MTでのシフトチェンジははっきり言って良いところなしでした。TC1000は基本3速、ヘアピンは2速で用が足りるはずなんですが、2速にするタイミングが早すぎて思いっきりエンジンブレーキがかかるか、2速にするのをもたついてスピードが落ちすぎるかのどちらかで、今後の課題になりそうです。まずはヒール&トゥができるようにならないとダメなのかな…まあ今回はほぼ3速固定で走ってました。

一般道や高速では乗り心地サイコーなロードスターRFですが、サーキットでも素晴らしい車です。挙動が素直で、何よりよく曲がります。このスピードだと曲がり切れないかなーでもステアリング切っちゃおう、で切ってみると、さらに鋭角に曲がってくれます。さらに2.0Lエンジンが楽しいです。ホームストレート3速でレブに当たるか当たらないかで1コーナーに突入できるのでスピードのせて回転数ギリギリまで攻められます。

有名な自動車評論家が「ロールしすぎてサーキットに向かない」と言わしめたロードスターRFですが、写真で見ると確かに車体が左にロールして右前輪が浮きそうです。運転している方としてはロールしているのは分かりますが、外から見るほどひどくはないんじゃないかなと思いました。足をもう少し硬めにすればだいぶ改善されると思いますが、RSモデルは純正でビルシュタインのダンパーが入っていて、車高を多少下げられるらしいのでまずはそこからでしょうか。ただ一般道の乗り心地を犠牲にしたくない…ブレーキはトータル60分走っても(20分x3セット)フェードする様子は全くありませんでしたが、スピードがのらないTC1000での話なので、あまり参考になりませんね。

ディーラーに聞いてみたところ、車高を下げるのに35000円、アライメント取るのに25000円、作業時間は1日かかるそうです。社外を入れても80000円くらいと考えると、なかなか踏み切れない金額ではありますね…

富士スピードウェイよりツインリンクもてぎよりTC1000走ってる方が楽しいことがわかってしまい、さらに往復の時間も半分、走行料金については1/3と、これからTC1000に通うことが増えそうです。ゼッケンなくても牽引フックさえあれば大丈夫だし。僕はラップタイム測らないので、楽しく走れれば万事オッケーです。