投資とか

海外口座のファンドの三分の一をドル建てに変更

日米が協調介入したことで、今日のドル円相場は10円近く円高に振れて156円となった。ちょうど良いタイミングなので、円建てで投資していた海外口座のファンド、全額は怖いので、三分の一をドル建てに変更した。

もともと円建てで投資していた理由は、自分の投資ポートフォリオの一定量は円建てとしたかった。オルカンはドル建て為替ヘッジなしなので、基本的に日本で生活するんだから、為替で冒険しなくて済む円建ての投資があったほうが良いのは間違いない。

それなのにあえてドル建てに変更した理由は、わざわざ手間をかけて海外口座を保有している理由に行きつく。まだ見ぬ将来、日本に戦争が起こったり、経済が崩壊したり、災害で壊滅的被害が出たりして日本に住めなくなったときに、急いで何も持たずに海外に逃げても、当面の生活はできるようにしておきたい。そういうリスクヘッジのための海外口座なのだ。

昨今の日本の状況を見てみると、10年後、20年後の日本にあんまりいい未来像を描けない。常識的に考えても日本という国がシュリンクしていく、最悪の事態は日本を出なくてはならないかもしれない。長期で見ればそう考えるのが良いのではないか。そういう前提で考えたら、円建てで持っているのは矛盾がある。つまり、そこまでの事態になれば円は暴落するだろうから。

円という通貨に将来を託せない。貧しい国やインフレが激しい国が自国通貨よりもドルを好むというのと同じ理屈だ。失われた世代である団塊ジュニアである私にとって、奪うだけ奪っていく日本という国は、金融財政面の観点からまったく好ましくない。

いまは超円安なので、タイミングがいいとは言えないのがつらいところだが、主な理由がリターンとは違うところにあるので、残りの三分の二についても、数年かけてすべてドル建てにしていきたいと考えている。でもいろいろめんどくさいから放置したい気持ちも大きい。